linthew’s diary

ノンフィクションとフィクション

夏の始まり

気づいたらもう夏になろうとしていて、この時期になると毎年アデルのSet Fire to the Rainを思い出す


不思議としっとりとした雨の香りと、濡れる新緑と花の色


そして遠くに行った友人たちとの思い出がメロディと重なる


歌詞の意味にはそぐわないイメージも多い。けれどすっかり思い出と音が結びついてしまった


特定の時期にしつこいくらいに聴いた曲は、その時期がくると必ず思い出す。そして嬉しくなったり悲しくなったり楽しくなったりと感情が忙しい


もうすぐ東京事変の遭難を思い出す季節になり、気づいた頃には石川智晶の不完全燃焼が聴こえるようになる


そうやって、思い出から逃げられないまま歳を取っていくのかと思うと恐ろしいけれど、自分の思い出に明瞭なイメージが音楽として再生されるのは得だとも思っている