沼というよりも
今週のお題「私の沼」
沼というよりも、完全に深みに嵌ったものは絵画
元々綺麗だと思うものが好きだったので、風景画を好んでいた
高校2年生の春にたまたま見た美術番組をきっかけに絵画の世界に引きずり込まれた。気づけば地方から見たい展覧会のために東京に行っていた
今思えば幼い頃に読んでいたスーラの絵画を紹介している絵本が、全ての始まりだったのかもしれない
スーラの点描の不思議さが、大人になった今では心地が良い
私も多くの日本人と同じで、華やかで明るい印象派の絵画が好きだ。「美術をわかっています感」を出そうと思ってルネサンス期の絵画も見たが、やはりあの生活と風景とをあの明るさ、手法で描いた印象派が、好きで仕方がない
もちろんルネサンス期の絵画にも好きな絵はある。それでもやはり最後にいいな、と感じるのはあの筆致、あの色だ